いまだに不正が行われている、走行距離不正改ざん。
プロでも見分けられず、市場で出回っていることがあるようです。
しかし、少しでも、そういった不正の中古車を見破って、購入を避けたいものです。
そこで、走行距離メーター不正改ざんを見破る、チェックポイントについてお話します。
走行距離メーター不正改ざんを見分ける5つのチェックポイント
【室内でチェック!】
走行距離メーター不正改ざんを室内で見分けます。
ポイントは、シートのヘタリ、ハンドル、シフトノブ、アクセルペダルのすり減りなどが、走行距離に比べてひどい場合は注意が必要です。
【メーターチェック!】
アナログメーターの場合は、線キズや差しキズが無いかチェックしましょう。
もし、それらにキズがあれば改ざんの疑いがあります。
また、数字の並びが悪い場合やメーターパネルの取り付けているネジ山が壊れている場合は疑わしいです。
【オイル交換シールをチェック!】
オイル交換をして時に、オイル交換済みのシールが貼れてます。
このシールが剥がされている車は注意です。
【ターニングベルトの交換チェック】
タイミングベルトの交換は10万キロをめどの交換されます。
ですから、10万キロに満たない状態で交換されていれば怪しいです。
【定期点検整備記録簿のチェック】
定期点検整備記録簿に記載されている走行距離を見ることで、メーター改ざんが発見できることがあります。
定期的にメンテナンスを受けていれば、問題ないでしょうが、整備点検記録簿が無かったり、全然記録誰ていなければ、疑った方がいいでしょう。
その他にもいろいろチェック項目はありますが、とりあえず上記5項目のチェックをしておくことをオススメします。