初めての新車購入!初めての方でも失敗しない新車購入基本講座!!

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初めて車を購入する方は、やはり不安というものがあります。

しかし、車を買うという行為は、それほど難しいものではありません。

でも、支払う金額が高価になるため、失敗すると取り返しがつかないことが…。

初めて車を購入する方のために、初めての方でも失敗しない新車購入の基本についてお話していきます。

<目次>
・まず、新車購入についての情報収集!

・初めての新車購入の商談の進め方!

・タイプ別ディーラーの傾向と対策!

・付属品からも値引きを!

・納車時の注意事項!

まず、自分が求める車種を探す!

事前準備のメインは情報収集です。

車種選びなどはメーカーのホームページで可能ですが、実践的な販売情報に関しては、やはり少ないです。

ですから、汗をかく必要が出てきます。

まずは週末に多く入る、ディーラーの折り込みチラシをチェックしましょう。

どんなクルマが特価表示されているか、どんなキャンペーンが展開されているかなどを把握しましょう。

そして大切なのが、ご近所やママ友ネットワークを駆使した、地元に密着した情報です。

同じクルマを購入するにしても「あの店の方が値引きはいい」とか「あっちの店の方がスタッフは親切」など、よりリアルな情報を入手することができるので、ぜひ活用しましょう。

チラシに掲載されている文言には注意が必要!

では、どのように商談を進めていけば良いかといえば、本命車の商談は最後に残しておいて、まずライバル車の商談を先に行いましょう。

まずは、ライバルの条件を見極め、本命車の商談に臨みます。

本命車の条件提示がライバル車より勢いがあるならば、一気にたたみかけ契約まで持ち込むといいでしょう。

逆に本命車の営業マンがやや慎重に条件提示していると見えれば「家に持ち帰って検討します」と、一拍置くようにしましょう。

そして翌日にひょっこり販売店に顔を出せば、営業マンも「これはいける」と思い、一気に条件は拡大するはずです。

翌週まで結論を延ばしてもいいのですが、値引き額が多ければ、初回交渉翌日には結論を出すように商談を進めてもいいでしょう。

ちなみ購入希望グレードは、営業マンにある程度おまかせましょう。

営業マンのすすめるグレードは、在庫状況が良いなど納車の早いものが多い売れ筋グレードが基本なので、値引き条件も同型車の中でもとくに拡大していることがあるです。

タイプ別ディーラーの傾向と対策!

同じ系列で同資本の販売会社でも、店舗のロケーションによって傾向は大きく異なります。

例えば、県庁所在地周辺など大きめの都市の市街地にある店舗は、新規客開拓が難しいので値引きを絞ります。

一方、郊外のニュータウン近くの店舗は新規開拓が見込めるし、ライバル競合が激しいエリアは販売重点地区として値引きを拡大するなど、柔軟に対応しているようです。

バイバス沿い店:新興住宅地が近かったり、集客力が見込める重点店舗となっていたりします。

市街地店:既納客フオローがメインなので値引きは渋く、一見客にもやや冷たいです。

大型店:ホンダなどはメガディーラー化に熱心です。コスト負担が大きいのがネックです。

付属品からも値引きを!

いまや装着するのは半ば当たり前となっているカーナビは比較的高額商品です。

ミニバンやSUVならば、その他にも装着するアクセサリーは多くなり、付属総額が数10万円になることは珍しくないです。

そのため、注文書の付属品装着欄でしっかり「値引き」としてその金額が提示されるのが一般的です。

とはいえ、値引きを意識して装着し過ぎないことです。


【ディーラーオプション】

フロアマット、サイドバイザーなど古くからのお馴染みのカー用品から、ETC車載器などその範囲は多岐にわたる。値引きに関してはおおむね総額から20%を上限の目安としよう。


【メーカーオプション】

LEDヘッドライトをはじめ、生産ラインでの装着しかできないメカニカルなものをメーカーオプションと呼ぶ。値引きについては、販売店内部で「相当額」として処理されることが多いようだ。

納車時の注意事項!

登録や届け出に必要な書類(印鑑証明など)の用意が遅れた分だけ作業が遅くなり、納車も当然遅くなるので迅速に手配することです。

とくに登録車で月極駐車場などの場合には、車庫証明申請時に大家さんの承諾書が必要なので注意しましょう。

納車日はできるだけ週末、とくに大安は避けたいです。

理由は同じ日の希望者が多く、営業マンが個々の納車に割ける時間が限られるからです。

さらに午前中がベストです。

何か問題が発生しても、その日に処理することができるからです。

夜間などは現車確認が不十分になるため、絶喫に避けることです。

「新車は傷があって当たり前」とも言われます。

現車確認での傷の確認は念入りに行うことです。

カーナビなどのオプション品が装着されているかも念入りに行いましょう。

仮に納車時に何らかの問題があれば受け取りは拒否することです。

そこでそのまま受け取れば、現状で納得していることになってしまうからです。

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