ビデオテープが濡れてしまった場合、濡れた状態で乾燥させると、テープどうしがくっついて再生機にデッキが故障してしまいます。
濡れてしまったビデオテープは、どうすることもできないようですが、しかし、1つ、荒業があります。
それは、昔の古いデッキを使って乾燥させるのです。
やり方は、濡れたビデオテープの水を切り、古いデッキに入れて、早送りと、巻き戻しを繰り返し、乾燥するまで約1日行います。
注意したいのは、決して再生しないことです。
再生すると、ビデオテープは壊れてしまいます。
ですから、古いビデオデッキに、テープを入れたら、素早く早送りと、巻き戻しを乾燥するまで繰り返すのです。
ポイントは、古いデッキを使用することです。
古いデッキってどれぐらいの年代?
1995年以降のデッキが望ましいです。
ヤフオクやリサイクルショップで販売しているので、持っていない人は、そちらで購入すればいいかと…。
また、DVDダビングサービスを利用するのもいいかと思います。
DVDダビングサービスは、ダビングだけをするのではなく、ビデオテープの修復サービスもやっているので、一度相談されては如何でしょうか?
くれぐれも、ドライヤーなどで乾かさないでください。
ドライヤなどで乾かすと、テープ自体が変形します。
大事な思い出が詰まっているビデオテープですから、再生できるように願っています。