ビデオテープをデジタル化するのは、簡単そうで、結構手間でした。
しかし、それを簡単にしてくれるUSBキャプチャが発売されました。
そこで、VHSテープなどをPCでデジタル化する、USBキャプチャについてお話します。
<目次>
・VHSテープをPCでデジタル化!
・PCレスでビデオテープをデジタル化!
VHSテープをPCでデジタル化!
まず、最初に紹介するのが、VHSテープなどをPCでデジタル化する、USBキャプチャです。
商品名は、USBビデオキャプチャ「400-MEDI024」です。
手持ちのVHSデッキなどに接続し、S映像/コンポジット映像、アナログ音声(RCA)からの映像/音声を、USB経由でPCに録画できるビデオキャプチャです。
コンポジット、S映像、アナログ音声(RCA)の入力を各1系統備えています。
Windowsに別途インストールしたサイバーリンク「PowerDirector」や、macOSの標準ソフト「QuickTime Player」で録画できます。
最大解像度は720×480/30fpsで、ファイル形式はWindowsがMPEG-2(AVI)、macOSがMPEG-4 AVC/H.264(MOV)。
本体にスナップショットボタンを備え、動画キャプチャ中に静止画キャプチャもできます
外形寸法は70×29×10mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は50g。
PCレスでビデオテープをデジタル化!
次に、ビデオテープをパソコンを使わずにデジタル化できる、キャプチャ機能付きのメディアプレーヤー「400-MEDI028」です。
3.5mm 4極のAV入力端子と出力端子を各1系統装備。
付属の3.5mm – RCA変換ケーブルを使い、ビデオデッキなどと接続します。
30fpsのAVIでデジタルキャプチャできます。
ストレージとして8GBのメモリを内蔵するほか、microSDカードスロットも装備しています。
3型のディスプレイも搭載。
映像を見ながらキャプチャ操作が可能。音声のみの録音もできまする。
PCレスで利用できるが、PCとUSB接続する事も可能です。
キャプチャした映像をパソコンにコピーして管理したり、鑑賞する事もできます。
「400-MEDI028」本体で再生し、メディアプレーヤーとして使うことも可能です。
HDMI出力を備え、最大720pのAVI/ASF/WMV/MP4/MPG/MPEG/MOV/MKV/FLV/VOB/3GP/DAT/RM/RMVBファイルが再生できます。
音声はMP3/AAC/WMA/WAV/DRM/OGG/APE/FLACに対応しています。
なお、著作権保護されたコンテンツは再生できません。
ステレオミニのイヤフォン出力やスピーカーも備えるほか、リモコンも付属しています。
バッテリを搭載しているのも特徴。
連続で約2時間の使用が可能。充電しながらのキャプチャも可能。
外形寸法は125×62×20mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は110g。