昔の映画や漫画などのビデオテープなんですが、いざ、レンタルショップで借りようと思っても、古くてレンタルショップでは扱っておらず見ることができません。
DVDにダビングして鑑賞したいと思うのですが、ダビングサービスでDVDにダビングしてくれるでしょうか?
いろいろ調べたので、今後のために参考にしてください。
<目次>
・昔のビデオテープの映画をダビングサービスでDVDにダビングしてくれるのか?
・映画の著作物について!
・手塚治虫さんの作品はいつまで保護されますか?
昔のビデオテープの映画をダビングサービスでDVDにダビングしてくれるのか?
結論から言いますと、ダビングはしてもらえないでしょう。
昔のビデオテープといっても、著作権のある映画なのですからダビングすると著作権に抵触します。
今のDVDには、プロテクトがかかっていて、普通はダビングできませんが、昔のビデオテープなら、プロテクトもないので簡単にダビングは可能です。
しかし、著作権があるものは、ダビングしてくれないでしょう。
では、著作権の保護期間についてお話しましょう。
映画の著作物について!
著作権の原則的保護期間は、著作者が著作物を創作した時点から著作者の死後50年までです。
しかし、映画の場合は、公表後70年となっています。(創作後70年以内に公表されなければ、創作後70年)
公表後70年以上の作品だと、著作権に抵触しないので、ダビングしても問題ないですが、70前のビデオテープは無かったと思います
余談ですが、アメリカやヨーロッパの映画は、もっと長い期間の保護が設定されています。
ちょっと志向を変えて、手塚治虫さんの作品はいつまで保護されるのでしょうか?
手塚治虫さんの作品はいつまで保護されますか?
手塚治虫さんは1989年(平成元年)に亡くなられました。
手塚治虫という名前はペンネームですが、周知の変名であるため、作品は死後50年まで保護されます。
つまり、1990年(平成2年)1月1日から起算して2039年(平成51年)12月末日までが保護期間です。