価格の急騰や知名度の拡大によって、ビットコインを取り巻く環境は大きく変わろうとしています。
たとえば、欧米ではすでに一般的となっているビットコインデビットカードが、今後は日本でも普及するかもしれません。
では現在、デビットカードは日本で作れるのかについてお話します。
<目次>
・海外ではすでに一般的なサービスに
・日本で作れるデビットカード
海外ではすでに一般的なサービスに
ビットコインを円建てで決済できるビットコインデビットカード。
ビットコイン決済の普及を待たずとも、デビットカードで決済できる点は非常に便利です。
デビットカードの利用率が高い欧米では、すでにビットコインデビットカードの普及も進んでいます。
国内普及のカギはデビットカード自体の普及であり、仮想通貨の認知度が広がっている現在は絶好のチャンスと言えるかもしれません。
日本で作れるデビットカード
現在、日本で作れるデビットカードは「バンドルカード(VANDLE CARD)」「マネパカード」の2社です。
「バンドルカード(VANDLE CARD)」は、Visa加盟店で利用可能で、もともとCoincheckアカウント所有者のみが利用できたのが、現在は、ほかのウオレットアプリからビットコインの円建てチャージを行えるようになるなど、サービスが拡大されています。
「マネパカード」は、MasterCard加盟店で利用可能です。 2017年4月にZaifと提携し、ビットコインの円建てチャージができるようになりました。
国内利用ではバンドルカードとの違いはほとんどないですが、海外利用時の手数料の安さが魅力的です。