ハイブリット車だけじゃなく、中古車の相場は時期などによって相場が変わります。
まずは、いまハイブリッドに乗っていて、いい条件で売りたいという人に、賢い売り方を紹介したいと思います。
ハイブリッドを、新車購入の下取りにと考えている人に、ぜひ参考にしてください。
ハイブリッド車が売れる時期・手放す時期は?
新車と異なり中古車は人気や季節要因という要素によって価格が変わるので、手放すタイミングによって売却価格が上下してしまいます。
ハイブリッド車にかぎらず、クルマを手放すタイミングは車検が半年残っていることです。
そして需要期の前です。
車検は半年残っていると、残車検ありという査定を受けられるますが、半年を切ると残車検なしとなり、査定が下がってしまうのです。
そしてクルマは需要期と呼ばれる販売が伸びるタイミングがあります。
最も大きな需要期が3月。それとボーナス時期の7月と12月です。
販売店はこの需要期に合わせて在庫を増やしたいので、この需要期の1~2ヵ月前に買い取りを活発に行います。
このタイミングに売却すると、査定価格の上積みが望めるので、売却を考えている人は覚えておきましょう。
ハイブリッド中古車で人気というと、誰もがまずプリウスを思い浮かべるでしょう。
しかし、プリウスの中古車査定額アップは難しいです。
何故かというと、在庫が飽和状態になってりるからです。
中古車が豊富に流通していると、売却価格は下がっていくのが中古車市場なのです。
では、高く売れるハイブリッド車はどれでしょうか?
もっとも高い売却価格が期待できるのは、アルファードノヴェルファイアハイブリッドです。
日本国内だけでなく、海外からも高い人気の車種だからです。
中でもエアロパーツを装着したアルフアードSR、ヴェルファイアZRは高い売却価格が期待できます。
ハイブリッドのメリットを感じない車は!
下取り査定で高価買取が期待できるのは、レクサスRXハイブリッドです。
現在(2017年)レクサスRXハイブリッドの中古車は約600台流通しているが、平均価格は3ヵ月前から現在まで340万円で横道いが続いています。
特にスピンドルグリルを採用した2012年式以降は高値安定傾向が統いているので、手放すならば絶好のタイミツグです。
新車価格がガソリン車より高いハイブリッド車ですが、売却価格も上回わります。
しかし、車種やグレードによって新車時の価格差が縮小または拡大することがあります。
アルファードやヴェルファイア、ハリアー、レクサスRXといった車種ではグレード、ボディカラー、走行距離などによって新車時の価格差を上回る売却価格が期待できます。
しかしスズキワゴンRやハスラーなどの軽自動車のハイブリッドモデルでは縮小してしまいます。
それは購入を考えるユーザー層が価格の高いハイブリッド車のメリットをそれほど感じないからです。
ガソリン車に比べてハイブリッド車が高い売却価格を付ける条件としては、多くの人が欲しいと思っている新車時価格が高い人気車種ということになるのです。
査定アップの秘策とは?
大切に乗ってきた愛車だからこそ売るときは高く売りたいものでう。
そこで中古車市場で査定をアップさせるいくつかの方法を紹介します。
売るときのタイミングなどは先程紹介しているので、それ以外にもいくつかのテクニックがありますので、ここではそれらを紹介しましょう。
■年式は、初年度登録から5年がひとつの目安です。
それ以上古くなると査定が低くなる傾向にあります。
またフルモデルチェンジしたクルマの場合も査定は低めとなでしょう。
ただし、コアなクルマは人気を維持できます。
■走行距離の目安は年間8000~1万kmです。
5万kmを超えると大きく査定ダウンしま。
ただ、ボディタイプや買い取り店の判断により変わる場合もあります。
■ワンオーナーは複数オーナーよりもワンオーナーのほうが査定が馮くなります。
■車検は1年以上残っていれば査定はプラス傾向に、ただ、車検を取らずそのまま売ったほうが得な場合もあります。
■修復歴や事故車は大幅査定ダウンします。
査定士もプロだから簡単に見破られてしまいます。
なので、正直に申告したほうが得です。
■チューニングは基本的に車検を無視したようなチューニングというか大改造車はNGです。
メーカー系のパーツを使ったクルマはプラス査定になる場合が多いです。
■室内ガレージ保管や塗装の状態がよかったり、ヘッドライトカバーがクリアなどで、査定はアップ傾向にあります。
■禁煙車やインテリアがきれいなことは査定アップの重要なポイントです。
タバコが嫌いな人はちょっとしたたばこの臭いも気になるので要注意です。