ビデオテープとDVDはいつまでも保存できるのでしょうか?
また、劣化しにくい保管方法はあるのでしょうか?
この2点について調べてみました。
<目次>
・ビデオテープの保存期間と保管方法
・DVDの保存期間と保管方法
・ビデオテープから、DVDへダビングについて
ビデオテープの保存期間と保管方法
ビデオテープは、保管状態で全てが決まります。
空調のしっかり効いた部屋で湿度の管理と、出来ればケースの中に縦置きで綺麗に整頓して保存しておけば数十年はいけます。
しかし、大抵は、押し入れの中とか、物置に保管している方が多いよですから、保存期間はだいたい10年ぐらいでしょうか?
しかし、ある程度修復できるようですから、劣化が酷くならないうちに、修繕した方がいいでしょう。
DVDの保存期間と保管方法
DVDの保存期間はメーカーによって違いますし、買った年月によっても年数は違ってきます。
国産メーカーで最新のもだと、100年保証というものもあります。
保管方法は、ケースに入れて、あまり湿度の高くない、直射日光があたらない場所に保管しておくといいでしょう。
ビデオテープから、DVDへダビングについて
ビデオテープをDVDにダビングする場合は、万が一に備えてマスターディスクと通常再生用ディスクの2枚1組で作成する事をオススメします。
また、ディスクは必ず国産(太陽誘電かTDK)を使用する事、マスターディスクは出来れば超硬(ちょうこう・TDK)を使用する事をオススメします。
マスターの保存は、ハードケースに入れて縦置きで、テープと同様の環境(直射日光厳禁)で保管する事がもっとも重要です。
DVD作成の場合、送り出し側のデッキは出来る限りよいデッキを使い、配線のグレードも上げておく事が重要です。
電源のノイズ対策をちゃんとしておかないと、ディスクにすべてが乗ってしまいますから…。
DVD側のレートも最高レートで保存しておく事をオススメします。